大学受験はいつから間に合う?
- onouejuku
- 4月29日
- 読了時間: 2分
更新日:11月16日
ユーチューブを見ていると面白い動画がありました。
【動画の要約】
受験勉強とは以下のことだと述べています。
・赤本を買うこと
・朝5時に起きて勉強すること
・スマホやゲームを卒業すること
・見るだけでなく山のように書くこと
参考書は何を使ったらよい(参考書ルート)か?
→この質問をしている時点で受からない側に入ってしまいます。自分の頭で考えないと、合格が遠ざかってしまいます。
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【塾長の見解】
参考書については全く同意です。自分が理解できるレベルの本を見つけ、物足りなくなったらレベルを上げれば良いだけです。実際同じ本を使って教えても吸収の仕方は全く違います。何を使うかではなく、どう使うか、どれだけ理解して覚えるかが重要でしょう。
3年の夏からでも本気を出せば間に合うとおっしゃる方がいます。元々それなりに賢くて授業についていける基礎学力があり、部活で忙しかった人が勉強に集中すれば、私立は間に合うかもしれません。
しかし大学受験とはいえ、動画のようなことをしっかりやれる受験生はほとんどいないと思います。賢い子もストイックな子も実際は少数派です。
よって、3年夏からといわず出来るだけ早く受験勉強を開始しましょう。今の大学受験は(特に国公立)膨大な範囲を勉強することになります。英語・理科は高校生がやっていた内容の一部が中学におろされ、高校の難易度が上がりました。数学の学習範囲はそれほど変化はありませんが、難化が顕著なので東進のHPなどで過去問を見てみてください。親世代の問題とは全く違うことを感じていただけると思います。
特に英語は理解と暗記を繰り返した上で長文を読むトレーニングが必要なので、どうしても時間がかかります。どんどん覚えていきましょう。理系でも英語は必須です。単語、熟語は授業と関係なく進められますから、今日から勉強を始めて下さい。

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